今日の朝の番組で、車の盗難の特集があっていました。
なんでも、キープログラマーというやつを使って、
ロムを強制的に書き換え盗むという手口みたいです。
車の盗難といえば、一昔前は窓ガラスの隙間から、
L型の金サシを入れてドアを解錠し、鍵を壊し配線を直結する方法でした。
自動車会社もこのような事を防ぐために、イモビライザー搭載車を増やし、
自動車の盗難を防止していました。
今はこのシステムを逆手に取った、盗難に変わってきています。
車がハイテクになっていくと、盗む側もそれにあわせてハイテクになっていきます。
この関係はいつの時代になっても、いたちごっこが続きますね。
続きは後ほど。
こんにちは、今日は快晴です。
朝の番組はこの快晴とは裏腹に、嫌な気持ちになる内容でした。
でも、こういう情報は必要なので、今日はこの記事を書きたいと思います。
私もこの番組を見るまでは、この事を知りませんでした
車載診断工具。
今、スズランが満開になっています。
奇麗ですよ。
それでは、先ほどの続きを。
ちょっと前までは、車の盗難にはイモビライザーカッターという物が、
使われていたみたいです。
このイモビライザーカッターは、イモビライザーの配線を介して、
チップの内容を書き換えるというものでした。
これが盗難に使われ始めたら、メーカーが対策をし、
これを使えなくしました。
すると、今度は盗難者がキープログラマーというものを、
使い始めたのです。
両方ともスマートキーをなくした時のための機械です。
これを悪用されると、たまりませんね。
この前のドローンと一緒で、また規制の対象になりますね。
実際、キープログラマーは名古屋では、正当な理由がないと、
所持出来なくなっています。
ネットで見てみると、アマゾンには普通に売ってあると書いてありました。
早速、アマゾンを調べてみました。
こんなのも売ってあります。
外国の某有名メーカーですね。
これを作ったメーカーも、鍵をなくして困っている人や、
自分でエラー診断をする人向けに、作ったものだと思います。
それをこんな風に使われるとは、メーカーの人もガッカリでしょうね。
これは色々な設定が出来るようですが、窃盗団が使っているのは、
スマートキーの書き換えに特化した物のようです。
made in chinaらしいです。
やはりなって感じでしたね。
このキープログラマーが厄介なのは、イモビライザーカッターと違い、
配線を介さず直接チップを書き換えるので、
以前のイモビライザーカッターの対策では不十分なのです。
今のところ、これを防ぐ手だては無いようです。
それではどうするか？
ただ、指をくわえて盗まれるのを見ているしかないのでしょうか。
同じ人間がすること、対策はあります。
今の時点で考えられる対策は2つあります。
一つ目は、メーカー純正の盗難防止ではなく、市販されているものをつける。
これだと、解除するまでに時間がかかってしまうので、
犯人が諦める可能性があります。
通報型も良いようです。
これは車に衝撃を加えられたり、勝手にドアを開けられると、
大音量のサイレンで盗難者を威嚇します。
おまけにこれは、ジャッキアップにも対応しています。
多分、これが発動すると、犯人はすぐに逃げていくと思いますね。
でも、犯人も馬鹿じゃないので、このような物が付いている車は狙わないと思います。
なので、今のところ、これはかなり有効だと思いますね。
2つ目の対策はこれ。
なんだと思いますか？
実はこれハンドルを固定するための物なのです。
こういうのもあります。
タイヤをロックしてしまうもの。
なんだかんだ言っても、最期はこのアナログの方式が一番強いですよね。
最新式のものは、プログラムによって出来ている物で、
すぐに解除されてしまう可能性があります。
その点、このアナログ式は解除するには、壊すのに時間がかかります。
なので、アナログ式が良いのかもしれませんね。
私はこの番組を見るまで、イモビライザーを信頼していました。
これが付いていれば、車は盗まれる事はないと思っていました。
盗まれる前にこの番組を見て良かったですね。
私も早速対策しようかと思いますね。
こんな感じですかね。
日本も今は物騒な時代になってきましたね。
一昔前には考えられなかった事です。
盗難用の機械は中国製、盗難者はブラジル人、
この構図どうにかならないのでしょうか。
でも、一番は自分で対策する事ですね。
私は通報型の設置を真剣に考えています。
盗られてからでは遅いからですね。
子供達にも教えなければと思います。
